のんびり薬膳*

心地良い毎日を過ごすためのヒント

夏に冷え性*

こんにちわ*

今日は母にいわしの蒲焼をもらったので

晩御飯作らなくていいのです〜♪ありがたい!!

いわしは骨が多いですが

料理によっては丸ごと食べれるし

指でも骨が簡単に取れるのがいいところですよね!

いわしは夏から秋に旬を迎えますが、体を温める食材です。

夏はもちろん暑いのですが、近年はクーラーがついているところがほとんど。

お仕事でクーラーの効いている部屋で1日を過ごし

実は冬みたいな冷えの症状が出てしまう。。。

むしろ夏の冷えの方が辛い!という方もいるかも。

 

夏でも体を温める食材を

クーラーが効きすぎている部屋で1日過ごす場合

生姜、ニンニク、ニラなど体を温める食材を普段のお料理にプラスするのがオススメ。

夏野菜を食べる時は、生姜のドレッシングや簡単に作れるニラ醤油など

ドレッシングやタレだと、お昼や軽食でも簡単にプラスできるかも。

かぼちゃの旬は秋口ですが収穫は夏。体を温めてくれるのでパンプキンスープなんかもオススメです。

飲み物も緑茶は体を冷やすためあたたかい紅茶などにしましょう。

 

食材は火を通して温めて

夏野菜はサラダに合う食材が多いですが、

ズッキーニ、トマト、かぼちゃやナス・・・

実はパスタやスープにすると美味しい食材が多いです。

バジルやローズマリーパクチーも体を温めてくれる食材。

ハーブとニンニクで食欲をそそる香りをプラスして

夏野菜をふんだんに使ったトマトスープは簡単にできて美味しいです。

パスタやリゾットなどたくさん作ってもアレンジが効くので

部屋と外の寒暖差で弱った胃腸にも食欲が湧き食べやすいかと思います。

体が冷えている時は生野菜は避けて、温かく調理したものにしましょう。

 

特に胃腸をいたわってあげましょう

ニンニクや生姜、ニラなどは体を温めますが

胃腸にも刺激は強め。適度な量をプラスしてあまりとりすぎないように注意が必要です。

そして、上記にも書きましたが、部屋と外の寒暖差が冬より辛い季節。

胃腸も弱りやすくなるので、イモ類・穀類・とり肉など胃腸をいたわる食材で

消化を助けてあげましょう。

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夏の冷え症は年々深刻になっているようです。

冷えは万病のもと。食事もそうですが、着るものや飲み物などで

体を冷やさない工夫を夏も心がけないといけませんね。

夏なのに寒い時は、体を冷やす夏野菜にあたためる食材をセットでいただき

できるだけ夏でも体を温める食材を意識して取り入れたいですね。

 

 

今日のポイント

✔︎夏の冷えには、ニンニク・生姜・バジル・ローズマリーといった薬味やハーブをプラスして体を温めて

✔︎夏野菜はあたためる調理法もぴったり!冷えた体にカラフルなスープは食欲が湧くかも*

✔︎寒暖差で胃腸も弱りがち。胃腸をいたわる消化の良い食事を心がけて

 

 さて次回の、のんびり薬膳さんは?***五色のおはなしです。

 

今日もきげんよくいきましょう!