気滞タイプの便秘
こんにちわ。
さてさて、毎年恒例なのですが、今年も私のもとにやってまいりました。
秋の憂い(笑)
以前だったら気にならなかったことも
少しのことで落ち込みやすくなったり、卑下しやすくなったり。
薬膳に出会う前だったら、悩みすぎて不眠になり風邪をひいて体調を崩す
と言う悪循環コースになっていたこともあるのですが
最近では「あー、秋が来たな。」って季節を感じるバロメーターくらい
自分のせいではなく、季節のせい!と割り切ることもできて
薬膳のおかげで自分の気持ちだけの問題ではないと思えて
楽になった部分があります。
そんな秋は春と同じくらい自分の置かれている環境も変わったり
長いお休み明けから新学期や季節の変わり目で心身の変化も大きく
ストレスも感じやすい時。
今日はそんなストレスからくる気滞タイプの便秘についてのおはなしです。
便秘のタイプ別のお話はこちら⇩⇩⇩
気滞タイプの特徴
ストレスや運動不足によって腸の運動をコントロールする力が不足していて
便が滞ってしまうのがこのタイプ。「ストレス便秘」とも言われています。
便意があるのに出てこない、お腹が張る感覚が強く腸がスムーズに動かないため
排便に時間がかかり、便がすっきり出てこず残便感があるのもこのタイプです。
こんな症状は気滞タイプかも>>>
✔︎生理前特に便秘が辛い
✔︎ゲップやガスが出やすい
✔︎排便に時間がかかる
✔︎イライラや憂鬱になりがち
✔︎便秘と下痢をくり返す
気滞タイプでポイントとなる養生
このタイプは腸内をスムーズに流すことがポイント。
体の巡りを良くするため柑橘系の食材や、香りを取りいれて
ストレスを緩和することも大切です。
ストレスや緊張を感じたらアロマオイルでリラックスをしたり
デジタルデトックスをして携帯やPC等から離れて
読書タイムや早寝をしてみるなど、
緊張を和らげつつオススメの食材を摂ることも効果的かもしれません。
オススメの食材
オレンジ、ゆず、グレープフルーツ(柑橘類のアロマもオススメです)
らっきょう、大根、カブ、お蕎麦、パクチー
注意したいこと
運動不足もこのタイプになりやすい傾向があります。
適度に体を動かすこともストレス発散につながり、腸も刺激されるため
疲れやすいかたはヨガやストレッチなど無理なく続けられそうな運動を
生活に少しづつ取り入れてみるのもいいですね。
今日のポイント
✔︎柑橘系でリフレッシュ!しつつ腸の滞りを流してあげましょう
✔︎自分のリラックス方法を知ることも大切
リラックス方法やストレス発散に自分の「好き」な香りや過ごし方を見つけておくとイライラを溜めることも回避できるかもしれません。
これを機会に自分の心を緩ませる方法を探してみるのもいいですね。